人生を動かすのは、いつも「きっかけを与えてくれる人」

【人生を振り返ると、必ず現れる「きっかけの人」】

自分の人生を振り返ってみると、「きっかけを与えてくれた人」が何人かいます。

その人たちは、私の人生を直接変えたというよりも、考え方や視野を少し広げてくれた存在でした。

その「少し」が、あとになって振り返ると、とても大きな分岐点だったと気づくのです。

「きっかけ」と聞くと、夢に神様が出てきてお告げを受けるとか、有名な占い師に言われた一言とか、そんなドラマチックなものを想像しがちですよね。

でも実際は、そんな大それたものではないことがほとんどです。

日常の何気ない会話や、たまたま聞いた一言が、後々振り返ると「人生を動かしたきっかけだった」ということの方が多いですね。

今日は、そんな私自身の「きっかけ」のひとつをお話しします。

【海外で働く人生は、大学時代には想像もしていなかった】

私は大学卒業後、海外で働くことになりました。

もちろん、「海外で働きたい」という気持ちがあったからこそ、その道を選びました。

今思えば、海外での生活は、自分の人生にとってとても大きな経験だったと思います。

ただ、最初から海外志向だったわけではありません。

私が「海外で働く」という選択肢を意識し始めたのは、大学3年生の頃でした。

それ以前の高校生の頃や、大学に入学したばかりの頃の自分には、まったく想像もしていない人生でしたね。

【大学時代の一人旅が、価値観を大きく変えた】

大学時代の私は、海外旅行が好きでした。

バイトで貯めたお金を使って、連休のたびに一人で海外へ行っていました。

今振り返ると、あの行動力は若さの特権だったなと思います。

でも、その大学生活も、最初から望んでいたわけではありません。

きっかけをくれたのは、バイト先の先輩でした。

【正直、尊敬とは程遠かった先輩】

居酒屋でのバイトだったのですが、その先輩は同じ厨房で調理を担当していました。

私が大学1年で、その先輩は大学4年でした。

ガリガリに痩せた体型で、肩や腕にはタトゥーが入っていて、大麻の話がやたら好きな人でした。

やっていたかどうかは知りませんが、当時の私から見れば、正直「しょーもないやつだな」という印象でしたね。

今思えば、かなり失礼な見方ですが、それが当時の正直な気持ちです。

【何気ない一言が、人生を動かした】

そんな先輩と、ある日ふと話をした時のことです。

イギリスに一人旅をしたという話を聞きました。

それまで私の中で「海外旅行」は、とてもお金がかかるものというイメージがありました。

社会人になってからの贅沢、そんな位置づけでした。

ところがその先輩は、さらっと言ったのです。

「ブリティッシュエアウェイズで、往復10万円くらいで行けたよ」と。

その一言で、私の価値観が一気に崩れました。

「え、そんな金額で行けるの?」と思ったんです。

そして翌日には、HISに航空券の価格を聞いている自分がいました。

【18歳、初めての海外一人旅】

そこから話は早かったです。

2カ月後の夏休み、9月初旬。

私はイギリスへ、初めての海外一人旅に出ました。

当時18歳でした。

初めての海外一人旅は、刺激の連続でした。

言葉も文化も違う中で、何とかなるという感覚を身をもって体験しました。

それ以来、私の中では「海外は特別な場所ではない」「思ったより簡単に行ける」という考えが定着しました。

この感覚が、後の人生選択に大きく影響したのは間違いありません。

【もし、あの先輩がいなかったら】

もし、あの時、あの先輩から海外旅行の話を聞かなかったら。

もし、別のバイト先を選んでいたら。

今の私は、まったく違う人生を歩んでいたかもしれません。

そう考えると、人生は本当にめぐりあわせですね。

そして、「きっかけ」というものが、どれだけ大事かを改めて感じます。

【あなたの周りにも、きっかけは転がっている】

あなたの日常にいる周囲の人々。

毎日、何気なく目にしているもの。

何となく耳に入ってくる会話。

それらすべてが、あなたの人生を変える「きっかけ」になる可能性を秘めています。

大事なのは、それを受け取れるかどうかですね。

人生を大きく変えるきっかけは、案外、身近なところに転がっているものですよ。

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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