『時間術大全』要約&感想|40代からの自己改革に効くビジネス書レビュー【デキるビジネスマンの読書習慣】

40代は、キャリアの折り返し地点。 

仕事にも人生にも慣れてきた一方で、「このままでいいのか?」と立ち止まる時期でもあります。 

そんな時にこそ、自分をアップデートする“自己投資”が欠かせません。 

中でも「読書」は、費用対効果が抜群の自己改革ツールです。 

成功者たちの思考やノウハウを、たった数千円で学べる読書は、まさに「人生を変える習慣」といっても過言ではありません。 

このカテゴリーでは、40代ビジネスマンにこそ読んでほしい、厳選されたビジネス書を紹介していきます。 

スキルも思考もアップデートしたいあなたへ、さっそく今回の一冊をご紹介します。 

ぜひ最後まで読んでくださいね!

『時間術大全』

今回は、ジェイク・ナップとジョン・ゼラツキーの共著『時間術大全』をご紹介します。 

この本、読んでみると「今すぐ生活に取り入れたくなる時間術」がこれでもかというほど詰まってるんですよ。 

忙しい毎日に追われているビジネスマンにとっては、まさに救いの一冊です。 

著者の2人は、GoogleやYouTubeといった超一流の現場で活躍してきた「生産性のプロ」。 

彼らが実践し、効果があったテクニックだけを100個、ギュッとまとめた「行動ベース」の本なんです。 

小難しい理論よりも、即効性のあるコツがほしい人にはピッタリです。

まず面白かったのが、「ハイライトを決める」という考え方。 

1日の中で「これができれば満足」と思える1つのことを朝のうちに決めておくんです。 

これ、シンプルだけどめちゃくちゃ効きます。 

つい仕事に追われて「今日も何だったんだ…」って日がある人にこそ、試してほしいですね。

そして、「スマホ依存から抜け出す技術」も満載。 

通知をオフにする、ホーム画面をモノクロにする、アプリのアイコンを全部消す…。 

最初は「そこまでする!?」って思ったけど、やってみると意外と快適なんですよ。 

無駄なチェック癖が減って、集中力がグッと高まります。 

集中力といえば、「タイマーを使って15分だけ集中する」って方法も良かったですね。 

人間の集中力って意外と短いから、長時間ダラダラやるより、短く区切って一気に集中したほうが成果が出る。 

まさに“スプリント型”の働き方ってやつです。

この本のいいところは、「全部やらなくてもいい」ってところ。 

100個あるアイデアの中から、自分に合うものを3つでも5つでも取り入れればいいんです。 

「試してダメならやめればいい」という気軽さも、この本が愛される理由のひとつですね。

読み進めていくうちに、「時間はつくるものだ」と実感します。 

スケジュールに余白をつくる、SNSを使う時間をコントロールする、やらないことを決める。 

当たり前のようでいて、できていなかったことに気づかされるんですよ。 

40代って、仕事の責任が重くなる一方で、プライベートでもやることが多くなってきますよね。 

家族との時間、健康管理、趣味、そして将来への準備。 

「時間が足りない」と感じる人ほど、この本から得られるものは多いと思いますよ。 

さらに本書では「集中力は筋トレと同じで、鍛えれば強くなる」という視点もあります。 

つまり、日々の小さな習慣が、長期的に大きな差を生むということ。 

ちょっとした工夫の積み重ねが、自分の時間を取り戻す第一歩になるんですね。

僕自身もこの本を読んでから、「朝イチでハイライトを決める」「スマホをモノクロにする」「メールチェックは午後にまとめてやる」など、いくつか実践しています。 

その結果、なんとなく焦っていた毎日が、少しずつ整理されてきたんですよ。 

「時間がない」って思っていたのは、時間の使い方が下手だっただけかもしれないな…と気づかされました。 

『時間術大全』は、まさに“人生を設計し直すためのツールキット”と言ってもいいかもしれません。 

忙しいあなたにこそ、読んでほしい一冊です。 

読めば、すぐに行動したくなるはずですよ。

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