地球の温暖化が進んでいるそうですが、日本の冬は年々、寒くなっているのは気のせいでしょうか。
普段、仕事をしているオフィスでも、年齢を重ねるごとに寒く感じるようになりますよね。
秋口から春先にかけてはオフィス内の体温管理に気をつけないと、体調を崩して仕事に影響が出てしまいます。
オフィス内でスーツのジャケットを着る場合もありますが、長時間のパソコン作業の際には、かさばってしまい、効率的ではありませんよね。
そんな、オフィス内での防寒が必要な時に、あると役に立つのがニット製品です。
ビジネスマンが室内で着れるニット製品にはセーター、ベスト、カーディガンがあります。
その中でも、機能性に優れていて、着こなしも簡単なのが、「ベスト」なんです。
ただ、ベストといっても、どんなベストを着れば、ビジネスマンらしいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はあなたがオフィス内で着るべき防寒ニット、おすすめのベスト3選を紹介します。
スーツのジャケットの下にも着れる物を紹介しますので、ぜひ最後まで確認してくださいね。
オフィスで着れる、スーツに合うオススメのニットベスト3選
スーツにニットベストはマナーとしてアリか?ナシか?
まず始めに、スーツと同じ生地の前ボタン式のベストは、「スリーピース」といい、最上級のフォーマルな装いです。
では、スリーピースのベストではなく、ニットベストをスーツに合わせることはビジネスマナーとしてアリか、ナシか、気になりますよね。
結論を先にいうと、スーツにニットベストを合わせるのは「アリ」です。
例外もあるので説明しますね。
あなたが、就職の面接や取引先へ訪問する際などはやめておきましょう。
ウォームビズ制度を推奨している会社であれば問題ない場合もありますが、スーツにニット製品を合わせることは厳格にいうとフォーマルな装いではありません。
日常の業務や通勤などにはスーツにニットベストを合わせても変ではありませんよ。
ニットベストのメリット
ニットベストの最大のメリットは腕まわりが動かしやすく、機能性に優れている、という点です。
袖がないぶん、体温調整もしやすいので、冬だけではなく、秋・春まで着ることができます。
また、肩幅が強調されるので、着る人を視覚的に「細く見せる」効果があります。
もし、あなたが、お腹まわりが気になるのであれば、ベストを着た方がお腹をカバーできますよ。
ビジネスマナーにあったニットベストを着れば、普段のワイシャツ姿より、あなたが引き締まって見え、「仕事がデキる」人に見られること間違いなしです。
ビジネスマナーに合ったニットベストとは
スーツにニットベストを合わせるのがOKと説明しましたが、どんなニットベストもOKというわけではありません。
ひとくくりにニットベストといっても、編み方や襟の形も様々で、カジュアルからフォーマルまで、色々な種類があります。
あなたがオフィス内で浮いた存在にならないように、デキるビジネスマンに見えるように、ビジネスマナーを守ったニットベストを着ることが必要です。
なので、これさえ押さえればOK、というビジネスマナーに合ったニットベストの種類を説明しますね。
ビジネスマナーに合ったニットベスト
- ネックラインはVネック
- 編み方はハイゲージ
- 色は黒か紺、グレーの無地
ひとつずつ、説明しますね。
ネックラインはVネック
ビジネスマナーに合ったニットベストの種類、一つ目はネックラインが「Vネック」のニットベストです。
Vネックとは首元がVの字に開いている型のことです。
たまに、ジップアップ式のハイネックやUネック(丸首)のニットベストを着ている人がいますが、ビジネスマナーに合ってはいません。
ネクタイのノット(結び目)には、相手の目線を下げる視覚的効果があるんです。
ハイネックやUネック(丸首)のニットベストを着たら、ネクタイのノットが隠れてしまい、
相手から見るあなたへの目線が顔に集中してしまいます。
相手も自分も意識していなくても、自然とあなたの顔が大きい印象を持たれてしまいます。
その点、Vネックベストは、ネクタイのノットがちょうど、見える形になっています。
Vネックベストを着れば、相手があなたと話しをする時に無意識にノットが相手の視界に入り、あなたの顔のバランスが良く見えるというわけです。
ハイネックやUネックのニットベストの着用が、職場のルールとしてOkであっても、あなたの印象のためにも、Vネックのベストを着ましょう。
編み方はハイゲージ
ビジネスマナーに合ったニットベストの種類、二つ目は「ハイゲージ」のベストです。
ハイゲージとは、編み目が目立たないくらいに蜜に編み込まれた状態のことです。
カーディガンやセーターなどニット全般は編み目が大きくなるほど、カジュアル感が増します。
なので、編み目がわからないくらいに蜜に編み込まれたニットのほうが、フォーマル感が
増し、ビジネスシーンにも適している、というわけです。
ハイゲージのニットベストは着る人をシャープに見せるので、サイズの合った物を着ていれば、自然と「仕事がデキる人」を演出できますよ。
色は黒か紺、グレーの無地
ビジネスマナーに合ったニットベストの種類、三つ目は「黒か紺、グレーの無地」のカベストです。
さすがにあなたは、柄もの、派手な色のニットをオフィス内で着てはいないですよね?
黒か紺、グレーであれば、柄が入っていてもいい、というわけではないですよ。
胸元のワンポイントのブランドロゴもないほうがいいです。
あなたが良かれと思って着ているブランドのニットも、ひょっとしたら時代遅れだったり、あなたの年齢とは、ズレている年代で流行っているものかもしれません。
黒か紺のベストはどのスーツにも合わせられる万能カラーです。
黒系の色は収縮色といい、引き締まって見える錯覚を起こしてくれます。
白いワイシャツ姿より、黒か紺のニットベストを着た方が周りからはスリムな印象になりますよ。
グレーのベストを着る時は黒系の靴とスーツに合わせると、全体的に引き締まって見えますよ。
グレーは黒や紺と比べて引き締まった印象には見えないので、靴やパンツの色で、スリムな印象を意識しましょう。
もし、あなたが職場でカッコいい社員、仕事のデキる上司に見られたいなら、黒か紺、グレーの無地のニットベストを着ましょう。
ここまで、あなたがオフィス内で着るべきニットベストの種類を説明しました。
あなたがオフィス内で着るべきニットベストは、「黒か紺、グレーのハイゲージでVネック」です。
よっぽどのフォーマルシーンでなければ、そのまま、うえにジャケットを着て外出をしてもいいでしょう。
いよいよ、あなたにオススメのオフィスで着れる防寒ニットベスト3選を紹介しますね。
どれも、スーツに合わせて着れる、ビジネスマナーに合ったベストです。
ぜひ最後までご確認ください。
ビジネスマナーに合った、オススメのニットベスト3選
ATTU UOMO ビジネスVネックベスト
ATTUUOMOは西日本で紳士服事業を展開している会社のネット通販専門ブランドです。
天竺ニットベストは特殊な紡績技術により、暖かく、軽い着心地を実現しました。
「天竺」とは編み方の一種で、わかりやすく言うと、通気性に長けていて、横への伸縮性が強い特徴があります。
秋、冬、春の3シーズンに着用可能、自宅で洗える素材なので休みの日に洗濯して、通勤日には着ていくことができます。
ウールの暖かさがありながら、自宅で洗濯できるという、メンテナンスしやすい一枚です。
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BLOOM 前開きVネックベスト
BLOOMはネット販売に特化したアパレルブランドです。
こちらの前開きVネックセーターは、前開きのボタン式になっているので、着脱のしやすさが大きなポイントです。
オフィス内で、急な来客時や温度調整をする時に、すぐに着たり脱いだりできます。
また、脱ぎ着する時に、髪の毛に触れないので、静電気で髪型が崩れてしまうことも防ぐことができます。
着たときに、いちばん下のボタンを開ければ、ベルトのバックルを出せて、足が長く見える視覚効果があります。
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ARCADIARCA カシミア100%Vネックベスト
ARCADIARCAはオンラインギフトに特化したアパレルブランドです。
店舗を持たないため、家賃や人件費をかけずに、コストパフォーマンスに特化しています。
カシミア100%ベストは、極寒の地に生息するヤギの産毛だけを使用。
「軽く、ふわふわで、極暖」の一枚をこの価格で、実現しています。
最上の肌触りと最上の暖かさを手に入れられます。
毛玉ができにくく、繊維もワイシャツにつきにくいので、ストレスフリーな着心地です。
まわりと差をつけたい、ちょっとぜいたくをしてみたい、あなたにピッタリの一枚です。
休日に私服にも合わせられるので、オンオフで重宝する一枚になることでしょう。
前開きのボタン式も併せて紹介しますね。
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以上、あなたにオススメのビジネスマナーに合ったニットベスト3選の紹介でした。
どれも、ポカポカな着心地ですよ。
ベストの特性を活かして、動きやすく、暖かく仕事に励みたいですね。
今回、紹介したベストは自分に合ったサイズを着れば、ワイシャツ姿より「カッコよく」見られます。
一年のうち、半分くらいの期間はオフィス内で着れると思います。
あなたの体調を守りつつ、ビジネスマンとしての外見にも気を使い、仕事の成果をあげていきましょう。
ベスト以外にも、セーターやカーディガンも見てみたい、というかたはこちらをチェックしてみてください↓↓↓