GUNZE（グンゼ）のインナーって、安定感があって着心地が良いですよね。
私も長年愛用していますが、ちょっとした悩みがありました。
それは「サイズ展開」。
多くのシリーズは最小サイズがMからで、Sサイズがないものも多いんです。
普段Mを着ると、どうも身幅や裾が余ってしまって、シャツやジャケットの下でモコッとしがちなんですよね。
そんな中、今回見つけたのが「IN.t」というシリーズ。
珍しくSサイズ展開があるので、興味本位で試してみることにしました。
しかも私の体型は肩幅ががっちり形。
これでSサイズだとキツくならないか？動きづらくならないか？という不安もありました。
結果から言うと──
Sサイズは私にとってピッタリ目のフィット感。
動きづらさはなく、むしろシャツの中での収まりが格段に良くなりました。
この記事では、そのサイズ感や着心地、洗濯後の変化、そしてサイズ選びのポイントまでしっかりお伝えします。
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私の体型データ
まずは参考までに私のスペックを。
* 身長：174cm
* 体重：65kg
* バスト：96cm
* ウエスト：81cm
* ヒップ：85cm
* 肩幅：がっちり形（やや広め）
Mサイズを着ると、胸や肩はちょうどよくても、胴まわりや裾に余りが出てしまいがちな体型です。
GUNZE IN.tとは？特徴まとめ
「IN.t」は、GUNZEの中でも比較的新しいラインでティーシャツの下に着る用のインナーです。
特徴をざっと挙げると…
* 綿やレーヨン、ポリエステルなど素材バリエーション豊富
* 伸縮性の高いストレッチ素材を採用
* 首元の開きは控えめで、アウターに響きにくい
* カラーはホワイト・ブラック・ベージュ中心に季節限定色あり
GUNZEらしい「日常でストレスなく着られる」設計で、縫い目がフラットなのも快適さにつながっています。
オフィスでも休日でも使いやすい、まさに万能インナーという印象です。
なぜSサイズを選んだのか
正直、Sサイズはかなり迷いました。
理由は、肩幅が広い人にとって、小さいサイズは肩が突っ張るリスクがあるからです。
ただ、これまでの経験上、GUNZEのMサイズは胴まわりに余裕が出すぎることが多く、シャツの中で生地がたゆむのが気になっていました。
フィット感重視で、思い切ってSサイズにチャレンジ。
「肩が窮屈だったら部屋着にすればいいか」と軽い気持ちで買ったのですが──
結果的に、これが大正解でした。
Sサイズの着用感レビュー
実際にGUNZE IN.ｔのＳサイズを買って着てみました。
肩まわり
がっちり肩の私でも、Sサイズで突っ張り感はゼロ。
肩線は自然な位置に収まり、可動域も問題なし。
腕を前に出す動き、上に上げる動きもスムーズです。
胸まわり
バスト96cmの私で、軽いフィット感。
ピタッとしていますが圧迫感はなく、適度な伸びがあるので呼吸も楽。
胴まわり
ウエスト81cmだと、胴の余りはほぼゼロ。
シャツやジャケットの下で生地がだぶつかず、ラインがスッキリ。
ここが今回Sにして一番満足したポイントです。
着丈
タックインするとちょうど良く、しゃがんでも背中が出ません。
丈の短さによる不安はなく、むしろ収まりが良い印象。
袖
半袖タイプは二の腕に軽く沿う程度。
袖の余りがないので、上に着るシャツの袖通りがスムーズです。
Mサイズとの比較
Mサイズ：肩・胸は快適だが、胴にゆとりがあり過ぎてもたつく
Sサイズ：全体的にスリムフィットで、見た目がスッキリ
私のように肩幅が広くても、伸縮性のある生地ならSサイズでも問題ありませんでした。
ただ、胸囲100cm以上や肩幅が非常に広い人は、Mサイズの方が安心かもしれません。
素材と肌触り
IN.tの生地は薄すぎず厚すぎない中肉タイプ。
サラッとしながらも柔らかさがあり、季節を問わず着やすいです。
縫い目の段差がほとんどなく、肌ストレスは皆無。
汗をかいてもベタつきにくいので、夏場のビジネスでも快適です。
洗濯後の変化
* 縮み：ほぼなし
* 型崩れ：なし（ネット使用）
* 乾きやすさ：夜洗って朝には乾くレベル
2〜3回洗うと、生地が体により馴染み、着心地がさらに良くなりました。
耐久性も高く、コスパは十分です。
Sサイズがおすすめな人
* 細身〜標準体型で、胴まわりの余りをなくしたい
* シャツやジャケットのラインを崩したくない
* フィット感が好きで、動きやすさも重視する
* 伸縮性のある素材を選べる
Mサイズがおすすめな人
* 胸囲が100cm以上
* 締め付け感が苦手
* 通気性を優先したい
* ゆるっと着たい
まとめ
GUNZE IN.tのSサイズは、肩幅が広めの私でも快適に着られる「ジャストフィット」でした。
Mだと余りが出ていた胴まわりがスッキリし、シャツの収まりも改善。
仕事でも休日でも、着ていることを忘れるくらい自然な着心地です。
個人的には、仕事用にはS、リラックス用にはMという二刀流がおすすめ。
同じ悩みを持つ方には、一度Sサイズを試してほしいと思います。
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