40代になってから、なんとなく自分に自信がなくなることってありませんか。
仕事では責任が増えて、若い頃のように勢いだけでは進めなくなります。
家に帰れば家族のこともありますし、体力も20代や30代の頃とは少し違います。
昔なら気にならなかったことを気にするようになったり、
仕事でちょっとしたミスをすると、そのことを家に帰ってからも引きずったりします。
私もそういうことがあります。
そんな中で、最近やっているのが「ありがとう日記」と「3グッドシングス」です。
やることは、それほど難しくありません。
その日にあったことで「ありがたいな」と思ったことや、
「今日はこれが良かったな」と思ったことを書いておくだけです。
私は、この習慣は40代の自己肯定感を底上げする方法として、
かなり取り入れやすいと思っています。
ありがとう日記とは何か

ありがとう日記は、その日に感じた「ありがとう」を書き残す習慣です。
たとえば、朝ごはんを食べられたとか、家族と普通に話せたとか、
仕事が無事に終わったとか、そういうことでいいんですね。
特別な出来事を書く必要はありません。
むしろ、普通の日に書けることのほうが続けやすいと思います。
「今日も仕事に行けた」
「朝、気持ちよく歩けた」
「家でゆっくりご飯を食べられた」
こんな感じです。
文章としてきれいに書く必要もありません。
私は日記というと、どうしても何ページも書かないといけないような気がしてしまうのですが、
ありがとう日記はそんなに頑張らなくていいと思っています。
一言でもいいです。
その日に「あ、これありがたいな」と思ったことを残しておきます。
3グッドシングスとは

3グッドシングスは、その日にあった良かったことを3つ振り返る方法です。
考え方はシンプルで、「今日、良かったことは何だったかな」と思い出してみます。
仕事がうまくいったことでもいいですし、食事がおいしかったことでもいいです。
思ったより早く仕事が終わったとか、欲しかったものが買えたとか、
誰かと話して少し気分が軽くなったとか。
小さいことで大丈夫です。
ここで大事なのは、無理やり良いことを作らないことだと思っています。
何も思いつかない日は、無理に3つ出さなくてもいいと思います。
「今日は特に何もなかったな」という日もありますからね。
それでも少し考えてみると、「昼飯がうまかった」とか
「今日はよく寝られた」くらいは出てくることがあります。
そのくらいでいいんじゃないかなと思います。
なぜ40代にありがとう日記が合うのか

40代になると、仕事でも家庭でも、自分でコントロールできないことが増えてきます。
若い頃なら、自分が頑張ればなんとかなると思っていたことでも、
実際には相手がいることだったり、会社の事情があったりします。
自分ではどうにもならないこともあります。
そういうことを毎日考えていると、気づかないうちに頭の中が
「できなかったこと」ばかりになってきます。
「あれができなかった」
「あの仕事はもっと上手くできたはず」
「あの人にこう言えばよかった」
仕事が終わっても、頭の中ではまだ仕事をしているような状態です。
こういう時に、3グッドシングスをやってみると、その日の見方が少し変わります。
別に嫌なことが消えるわけではありません。
仕事で失敗したことも、そのままです。
ただ、その日の中に「良かったこともあった」と気づけるんですね。
私はこのくらいの感覚でいいと思っています。
自己肯定感はどうやって上げるのか

自己肯定感という言葉を聞くと、少し難しく感じる人もいると思います。
「自分はすごい」
「自分ならできる」
と毎日自分に言い聞かせる方法もあります。
ただ、40代の男性だと、こういうのが少し苦手な人もいるんじゃないでしょうか。
少なくとも私は、あまり得意ではありません。
そこで、もっと現実的に考えてみます。
今日一日を振り返って、「自分なりにこれをやったな」と確認する。
それだけでもいいと思うんです。
たとえば、疲れていたけれど朝に運動した。
仕事で嫌なことがあったけれど、投げ出さずに終わらせた。
家に帰って家族と普通に話した。
こういうことを書いておくと、「今日も何もできなかった」という感覚だけで一日を終えにくくなります。
自分を褒めるというより、自分がやったことをちゃんと確認する感じです。
私は、このほうが40代には合っている気がします。
「ありがとう」と「良かったこと」は少し違う
ありがとう日記と3グッドシングスは似ていますが、
私は少し違うものとして考えています。
ありがとう日記は、「誰か」や「何か」に対して感謝するイメージです。
家族がいてくれた。
仕事がある。
健康に動けた。
食事ができた。
3グッドシングスは、自分の一日の中から「良かったこと」を探す感じです。
仕事が予定より早く終わった。
朝の運動が気持ちよかった。
欲しかったものを買えた。
もちろん、重なる部分もあります。
厳密に分ける必要もないと思います。
「今日はこれが良かった」と思ったことを書いて、
その中に「ありがたいな」と思うものがあれば、それで十分です。
書くタイミングはいつがいいのか

私は夜に振り返るのがやりやすいと思います。
寝る前に、その日のことを少し思い出します。
「あれ、今日は何があったかな」と考えてみます。
ここで長い日記を書こうとすると、たぶん続きません。
数分で十分です。
スマホのメモでもいいですし、ノートでもいいです。
紙に書くのが好きならノートでもいいと思います。
大事なのは、毎回同じ方法にこだわりすぎないことですね。
忙しい日は一言だけでもいい。
余裕がある日は少し長く書く。
それくらいのほうが続けやすいです。
何を書けばいいのかわからないとき

最初は意外とこれで困ります。
「今日の良かったことを3つ」と言われても、すぐには出てこないんですよね。
そういうときは、かなり小さなことでいいと思います。
朝、予定より早く起きられた。
ご飯がおいしかった。
天気が良かった。
仕事が一つ片付いた。
誰かと普通に話せた。
電車で座れた。
よく眠れそう。
こういうことでいいんです。
「こんなことを書いていいのかな」と考えなくて大丈夫です。
3グッドシングスは、他人に見せるための文章ではありません。
自分がその日の中から良かったことを拾うためのものです。
嫌なことがあった日はどうするか
ここは結構大事だと思います。
毎日ポジティブに考えようとすると、逆に疲れます。
仕事で嫌なことがあった日もあります。
誰かとぶつかった日もあります。
思ったようにいかなかった日もあります。
そういう日に「今日も最高だった」と書く必要はないと思います。
むしろ、「今日は仕事でかなり疲れた」と書いてもいい。
そのうえで、「でも帰ってご飯を食べられた」とか、「今日は早めに寝よう」とか、
最後に小さな良かったことを一つ見つける。
私はそのくらいがちょうどいいと思います。
嫌なことをなかったことにするのではなく、その日の中に良かったことも一つあったと確認する感じですね。
ありがとう日記を続けると何が変わるのか

これは人によって違うと思います。
ただ、私の場合は「一日の終わりに何を考えるか」が少し変わると思っています。
何もしないと、仕事で失敗したことや、人から言われたことが頭に残ります。
人間って、嫌だったことのほうを思い出しやすいですよね。
「あのとき、ああ言えばよかったな」と寝る前に考えてしまうこともあります。
そんなときに、その日の良かったことを思い出します。
すると、少なくとも「今日は嫌なことしかなかった」という状態からは少し離れられます。
これだけでも結構違うと思います。
自己肯定感というと大きな話に聞こえますが、毎日の中で
「自分の一日を悪いことだけで評価しない」というところから始めてもいいんじゃないでしょうか。
私がありがとう日記をやる理由
私は、40代になってから「自分をどういう状態にしておくか」が
大事だと思うようになりました。
仕事ではいろいろなことがあります。
思ったようにいかないこともありますし、人間関係で疲れることもあります。
そんな日が続くと、知らないうちに気持ちが下がってきます。
そこで、夜にその日を振り返ります。
今日あった良かったことを思い出します。
そして、ありがたいと思ったことも書きます。
これをやっていると、少なくとも一日を嫌なことだけで終わらせなくて済みます。
すごく地味です。
でも、こういう地味なことのほうが続けやすいんですよね。
まずは3日だけでもいい
もし興味があるなら、まず3日くらいやってみてもいいと思います。
ノートを一冊用意してもいいですし、スマホのメモでもいいです。
夜になったら、その日の「ありがとう」を一つ書いてみる。
余裕があれば、良かったことを3つ書いてみる。
それだけです。
最初から「毎日絶対に続ける」と決めると、
書けなかった日に嫌になってしまいます。
1日抜けてもいいと思います。
また次の日に書けばいい。
私も完璧にできるわけではありません。
忘れる日もあります。
それでも、思い出したときにまたやればいいと思っています。
40代の自己改革は、こういうところからでもいい
40代から自己改革というと、筋トレを始めるとか、資格を取るとか、
仕事を変えるとか、何か大きなことを考えがちです。
もちろん、そういうこともあります。
ただ、毎日の気分を少し整えることも、私は自己改革の一つだと思っています。
朝から疲れている。
仕事で嫌なことがある。
帰ってからも頭の中で考えてしまう。
そんな状態が続くと、運動や食事にも影響してきます。
だから私は、まずその日の終わりに一度立ち止まってみることにしています。
今日、何が良かったかな。
誰にありがとうと思ったかな。
たいしたことじゃなくてもいいんです。
「今日はこれでよかった」と思えるものを一つ見つける。
それをノートに残しておく。
しばらく続けていると、以前書いたものを見返すこともあります。
「ああ、この日こんなこと書いてたな」と思うこともあります。
それだけでも、ちょっと面白いんですよね。
毎日が劇的に変わるわけではありません。
でも、仕事が終わって家に帰り、寝る前に今日のことを少し振り返る。
私は、こういう時間を持つこと自体が、40代には悪くないと思っています。
ありがとう日記も3グッドシングスも、特別な道具はいりません。
今日からでもできます。
もし最近、仕事や人間関係のことで頭がいっぱいになっているなら、
寝る前に一度だけ「今日、良かったことは何だったかな」と考えてみてください。
3つ見つからなければ、1つでもいいと思います。
私もそんな感じで続けています。
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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