『7つの習慣』40代からの自己改革に効くビジネス書レビュー【デキるビジネスマンの読書習慣】

40代は、キャリアの折り返し地点。

仕事にも人生にも慣れてきた一方で、「このままでいいのか?」と立ち止まる時期でもあります。 

そんな時にこそ、自分をアップデートする“自己投資”が欠かせません。 

中でも「読書」は、費用対効果が抜群の自己改革ツールです。 

成功者たちの思考やノウハウを、たった数千円で学べる読書は、まさに「人生を変える習慣」といっても過言ではありません。 

このカテゴリーでは、40代ビジネスマンにこそ読んでほしい、厳選されたビジネス書を紹介していきます。 

スキルも思考もアップデートしたいあなたへ、さっそく今回の一冊をご紹介します。 

ぜひ最後まで読んでくださいね!

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著

あなたは、「もっと成果を出したい」「もっと良い人間関係を築きたい」と思ったことはありませんか? 

でも、現実は目の前の仕事に追われ、自分を見つめ直す時間なんてない…。 

そんな悩みを抱えるビジネスマンにこそ読んでほしいのが、今回ご紹介する『7つの習慣』です。 

この本は、世界中で4000万部以上売れている自己啓発書の金字塔。 

単なるノウハウ本ではなく、「人としてどう生きるべきか」という「原則」に立ち返る、深い一冊です。 

著者のスティーブン・R・コヴィー氏は、「成功には原則がある」と語ります。 

短期的なテクニックではなく、長期的な人間的成長を土台にして初めて、本当の意味で成果を出せるというわけですね。 

では、その「7つの習慣」とは何か? 

簡単にまとめると、次の通りです。

第1の習慣:主体的である 

自分の人生を他人や環境のせいにせず、「選ぶ力は自分にある」と認識すること。 

これは本当に大事な視点ですね。 

受け身の姿勢から脱却すると、仕事も人生も前向きに変わります。

第2の習慣:終わりを思い描いてから始める 

自分が人生の最後にどんな人でいたいか? 

どんな価値観を持っていたいか? 

そこから逆算して、今の行動を決めるという考え方です。 

これ、私にとってはかなりの衝撃でした。 

「忙しいからやることをこなす」ではなく、「自分が目指す方向に沿った行動かどうか」で判断する。 

軸が定まると、迷いが減ります。

第3の習慣:最優先事項を優先する 

時間管理ではなく「自己管理」。 

本当に重要なことにエネルギーを注ぐ力が求められます。 

第2の習慣とセットで読むと、「優先順位の見直し」が自然にできるようになるんですよね。

第4の習慣:Win-Winを考える 

誰かを蹴落とすのではなく、お互いにとって最善の結果を目指す。 

ビジネスでもプライベートでも、この考え方があるだけで人間関係の質がガラッと変わります。 

会社でも、チーム内で実践できたら、雰囲気もパフォーマンスもかなり良くなりそうです。

第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される 

つい自分の意見を通したくなるとき、まず「相手を本気で理解する姿勢」を持つ。 

これが意外とできていないことに気づかされました。 

話す技術より、聴く姿勢の大切さを再認識します。

第6の習慣:相乗効果を発揮する 

多様性を受け入れ、互いの強みを掛け合わせて新たな価値を生み出す考え方です。 

「違う意見=対立」ではなく、「違いこそ可能性」と捉える視点は、 

チームマネジメントにもめちゃくちゃ役立ちますね。

第7の習慣:刃を研ぐ 

肉体、精神、知性、人間関係――この4つをバランスよくリフレッシュ・成長させていく習慣。 

「忙しすぎて自分のことは後回し」になってるビジネスマンに、ぜひ読んでほしい章です。 

意識して時間を取ることで、長期的なパフォーマンスが上がるんだと実感できます。

どの習慣も、読みながら「わかってるけどできてないな…」と自分を見つめ直すきっかけになります。 

そして実践していくと、確実に仕事も人間関係も変わっていきます。 

正直に言うと、内容は少し難しいところもあります。 

でも、だからこそ時間をかけて繰り返し読む価値のある「人生の教科書」だと感じています。 

40代は、経験も知識もあるけれど、迷いも増える年代。 

そんな今だからこそ、この本を手に取って「自分の原則」を見つけてほしいと思います。 

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