40代になり、体型を変えようと努力をしているあなたは、すでにいくつかのプロテインを飲んだことがあるのではないでしょうか。
一般的なプロテインでは、甘すぎる、香りがきつい、など好みもさまざまです。
通販で買える一部の海外製品には、ヒ素、鉛、水銀等の重金属が検出され、中には安全基準を超える量が混入していた報告があると国立スポーツ科学センターが公表しています。
毎日飲むものだからこそ、味や品質にもこだわりたい、余分な成分をとりたくない。
ただ筋肉をつけるだけではなく、健康にも気をつけたい、そんなあなたへ目的別におすすめの無添加プロテインを紹介します。
目的別に紹介しますので、今のあなたの体型改善の目的に合わせて選んでくださいね。
- 筋肉を落とさずに痩せたい人
- 細マッチョになりたい人
- 筋肉を増やしてマッチョになりたい人
早速ですが、目的別にオススメのプロテインを紹介します。
オススメの理由は後程、説明しますね。
目的別おすすめ無添加プロテイン
筋肉を落とさずに痩せたい人
BODYWING ソイプロテイン
細マッチョになりたい人
NICHIGA カゼインミセルプロテイン
筋肉を増やしてマッチョになりたい人
NATURICH 100% WPC ホエイプロテイン
無添加プロテインの特徴
ひとくくりに無添加と言っても、どんな物が「入っていない」のか、気になりますよね。
じつは、「無添加」には明確な基準がないんです。
なので、今回紹介する「無添加プロテイン」には「何が使われていない」か説明しますね。
- 人口甘味料
- 合成香料
- 遺伝子組み換え原料
- 合成着色料
ひとつずつ、説明しますね。
人工甘味料不使用
サッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、、、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
これらはすべて食品に使われる人工甘味料です。
人口甘味料とは「本来自然界に存在しなく化学合成で作り出した甘味料」のことです。
低カロリーで砂糖の１００倍以上の甘さを感じさせることができるため、菓子類や清涼飲料水、プロテインまで、幅広く使われています。
摂取すると、アミノ酸として吸収されるため、脂肪になりにくい、血糖値が上昇しにくいので、太りにくい、などのメリットもありますがデメリットの方を心配する人も多いです。
デメリットとしては、味覚の鈍化や依存性、腸内細菌への影響、腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など様々な悪影響があります。
今回、紹介するプロテインは人工甘味料は使用せず、体にやさしい自然由来の甘味料を使用しています。
合成香料不使用
合成香料とは、自然界にない香りを化学反応を利用して作ったものです。
合成香料の大半は石油から作られています。
スーパーに並ぶ食品やプロテインの成分表示にも「香料」と書かれているのを見たことがあるのではないでしょうか。
じつは、香料は成分表示に全てを記載する義務がありません。
どんな石油化合物から作られたものでも、全てが「香料」で一括表記されています。
石油化合物から作られた香料は体内では分解されにくく、体に蓄積されていき、ぜんそく、アトピー、アレルギーとして表面に現れます。
今回、紹介するプロテインは合成香料は使用せず、素材本来の香りを活かしています。
毎日、カラダに取り入れるものだからこそ、自然由来の香料にこだわりたいですね。
遺伝子組換え原料不使用
遺伝子組換え作物とは、他の生物の有用な遺伝子を作物に組み込ませ、新しい性質を持ってできた作物のことです。それが遺伝子組み換え作物であり、その作物を原料に使用した食品を遺伝子組換え食品といいます。
今回紹介する「ソイプロテイン」の大豆タンパク原料は「遺伝子組換えでない原料」を使用しています。
合成着色料不使用
着色料は食品の見た目を鮮やかにする目的で使われます。
天然着色料と合成着色料がありますが、市場に出回っている食品のほとんどに合成着色料が使われています。
合成着色料の大半は、石油から作られる芳香族炭化水素が主原料として使われています。
発がん性や皮膚炎、喘息などのアレルギー症状を引き起こすとの症例もあります。
今回紹介するプロテインは合成された着色料は使用せず、素材本来の色素を活かしています。
ここまで、今回紹介するプロテインには入っていない、添加物を説明しました。
次に、あなたの目的に合わせたプロテインの種類を紹介しますね。
すでに、決まった種類のプロテインを摂っていても、本来の目的にあっているか、確認してみてくださいね。
目的別 プロテインの種類
- ソイプロテイン→筋肉を落とさずに痩せたい人
- カゼインプロテイン→細マッチョになりたい人
- ホエイプロテイン→筋肉を増やしてマッチョになりたい人
ひとつずつ説明しますね。
ソイプロテイン
あなたが筋肉を落とさずに痩せたいのであれば飲むべきプロテインはソイプロテインです。
ソイプロテインは大豆タンパクが原料の植物性プロテインです。
動物性プロテインと比べて消化吸収が遅いので、腹持ちがよく、満腹感が続きます。
脂肪を燃焼させる力を高める「アルギニン」という成分が豊富に含まれているので、ダイエット向きのプロテインと言われております。
また、イソフラボンも豊富に含まれているため、肌質改善や髪にツヤが出たりと、美容効果もあります。カゼインプロテイン
カゼインプロテイン
あなたがカラダに無理なく、健康的に細マッチョになるためには「カゼインプロ
テイン」を飲むといいでしょう。
カゼインとは牛乳に含まれる不溶性固形成分で「凝固するタンパク質」です。
チーズやヨーグルトも、このカゼインの性質を利用した食品です。
エネルギーの回復を促進する「グルタミン」を豊富に含んでいるので、「体力回復プロテ
イン」とも呼ばれています。
ホエイプロテインやソイプロテインは飲んだあと、2時間程で吸収されますがカゼインプ
ロテインは７～８時間と、ゆっくりと吸収されていきます。
そのため、満腹感が持続しやすく、ダイエットにもおすすめなんです。
ハードトレーニングをした直後の接種には向いてませんが、間食や夜の就寝前に飲むと
満腹感が持続するので筋肉を落とさずにダイエットをすることも出来ます。
そういうわけで、あなたが細マッチョになるためには「カゼインプロテイン」がおすすめ
なんです。
ホエイプロテイン
あなたが筋肉を増やしてマッチョになりたいのであれば飲むべきプロテインは「ホエイプロテイン」です。
「ホエイ」とは牛乳由来のタンパク質のことです。
ヨーグルトの上澄み液もホエイですが、タンパク質を多く含み、必須アミノ酸やカルシウム、ビタミンなど、カラダにうれしい栄養素も含まれております。
水に溶けやすい性質があるため、他のプロテインよりも消化吸収スピードが速いんです。
トレーニングで損傷したあなたの筋肉にいち早く、タンパク質を届けてくれ、元の筋肉以上の大きさに回復してくれます。
というわけで、ホエイプロテインは「筋肉を早く大きくしたい」人にピッタリのプロテインです。
次はいよいよ、あなたのカラダを鍛える目的別にオススメの無添加プロテインを紹介しますね。
どれも、飲みやすい味で毎日続けられる価格設定になっています。
ぜひ、最後まで確認してくださいね。
目的別おすすめ無添加プロテイン
ソイプロテイン
BODY WING ソイプロテイン
BODY WINGソイプロテインは一般的なソイプロテインよりも大豆臭を抑え、飲みやすくなっています。
保存料・香料・着色料不使用のうえ、食物繊維、カルシウムも豊富に含まれているため毎日の美容もサポートします。
糖類を添加していないので、低カロリーでダイエット向きのプロテインといえます。
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カゼインプロテイン
NICHIGA カゼインミセルプロテイン
NICHIGA カゼインミセルプロテインは成長ホルモン剤を投与されていない牛から搾乳された生乳を原料に使用しています。
ナチュラルなミルク風味で飲みやすく仕上げています。
カゼインタンパク質が胃酸により胃の中で凝固するため腹持ちがよく時間をかけてカラダに吸収されます。
時間をかけて体に吸収されるとアミノ酸濃度を長時間、高い基準値で維持することができるため、筋肉にも栄養を与え続けられるわけです。
間食が減るのでカラダの脂肪を減らしながら筋肉をつけることができます。
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ホエイプロテイン
NATURICH100％WPC ホエイプロテイン
NATURICHは「天然の力」を最大限に引き出した商品を生み出しているプロテインメーカーで高品質＆高コスパの製品として定評があります。
乳由来のホエイプロテインから乳糖を取り除いたものがWPIホエイプロテインです。
乳糖を取り除くと、たんぱく質の含有量が増えるため、トレーニングの効率もアップしますし、お腹がゆるくなりにくいのも特徴です。
ミルクフレーバーのプロテインは甘ったるいものが多いですが、こちらはもちろん、甘味料不使用ですので、自然のミルクフレーバーを楽しむことができます。
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以上、目的別、オススメの無添加プロテインの紹介でした。
まとめ
カラダを鍛えれば、スーツが似合うようになり、仕事がデキる人に見られます。
しかし、毎日の健康や自己管理にも気を使わなければならないのが、40代です。
食生活が乱れがちでしたら、毎日、口に入れるものにも気を使いたいですね。
今回紹介した無添加プロテインは、効率よく、手軽にタンパク質を摂取できるので、あなたのこれからの筋トレ生活に欠かせないものになるでしょう。