ビジネスマンは第一印象が大事です。
顧客に初めて会うとき、取引先と商談に挑むとき、あなたの外見次第で相手から好印象を持たれ、その後の関係に大きな影響を及ぼします。
体形にあったスーツ、しわの無いワイシャツ、折り目のついたスラックス、きちんと磨かれた靴は業種を問わず、ビジネスマンに最低限必要な服装です。
いくら高い靴を履いていても、高いスーツを着ていても、このうちのどれかがおろそかに
なっていたら、その部分だけが目立ってしまい、あなたの第一印象は決して、相手からは良く思われないでしょう。
第一印象で差をつけるために、ビジネスマンが見落としがちなのが「靴下」です。
立っている時や歩いている時は見えませんが商談の時、座った際に相手の目に入りやすいのが靴下です。
取引先の応接室などによくある深く腰掛けるタイプのソファーに座ると、スラックスの裾があがるため、あなたの靴下がとても目立ちます。
相手に名刺を渡し、第一印象で好感を持たれても、いざ座って商談となり、あなたの靴下がビジネスにそぐわないものだったり、ずり落ちたりしていたら、相手が抱くあなたの第一印象は台無しになってしまいます。
デキるビジネスマンは細部まで気を配り、隙を作らず、第一印象で差をつけます。
靴下は消耗品ですが値段はピンキリで一足5,000円位するものもあります。
靴下に1,000円以上は出したくない、というあなたに今回は一足1,000円以内で買えるビジネスマン向けの靴下3選をご紹介します。
↓こちらはデキるビジネスマンが愛用する靴の消臭パウダーです。
靴下と一緒に選んでみてくださいね。
最初に1,000円以内で買える、オススメのずり落ちない靴下3選を紹介します。
オススメの理由はのちほど説明しますね。
福助メン満足 平無地ビジネスソックス
TABIO メンズ クルービジネスソックス
グンゼ 綿混無地クルー丈ソックス
最初に、あなたにおすすめするビジネスソックスを3選、紹介しました。
では、なんでオススメなのか、理由を説明しますね。
ビジネスマンが履いてはいけない靴下
まず、ビジネスマンが履いてはいけない靴下を説明します。
社会人1年生の人や20代のビジネスマンも意外と履いている人も多いのでこの機会にぜひ靴下を変えてみましょう。
ビジネスシーンにNGな靴下
- 白い靴下
- 目立つ柄の靴下
- 生地の分厚い靴下(リブ編みソックス)
それぞれ説明しますね。
白い靴下
ビジネスシーンにNGな靴下の一つ目は「白い靴下」です。
中学生、高校生は制服で革靴を履きますが周りの学生達はなぜか、白い靴下を履いていなかったでしょうか。
白い靴下が許されるのは高校生までです。
ビジネスシーンではネイビーやグレーなど落ち着いた色のスーツを着ることが多いので白い靴下は余計に目立ってしまい、幼稚と思われてあなたの評価を下げてしまいます。
目立つ柄の靴下
ビジネスシーンにNGな靴下の二つ目は「目立つ柄の靴下」です。
巷で売られている靴下にはストライプや水玉、明るい柄入りなど、個性的なラインナップが並んでいます。
ビジネス靴下売り場でもそのような柄の靴下が売られているため、「あり」と思って買っている人もいるかもしれませんが、ビジネスシーンにおいてはNGです。
あたながキレイに磨かれた靴を履いて、ピシっと折り目のついたスラックスを履いていても、その間から見える靴下が水玉やストライプなど、目立つ柄だったら、商談の相手から
「気の回らない人」と印象付けられてしまいます。
個性的で自己主張の強い靴下を履くことは今すぐにやめましょう。
生地の分厚い靴下(リブ編みソックス)
ビジネスシーンにNGな靴下の3つめはリブ編みソックスと呼ばれる「生地の分厚い靴下」です。
リブ編みとは、ゴム編みによる立体的な縦筋のある靴下です。
量販店で3足セットで1,000円で売られている靴下はほとんどがリブ編みです。
リブ編みの一番の難点は「ずり落ちること」です。
男性はふくらはぎが太く、ほとんどの靴下はふくらはぎの下の部分までの丈しかありません。
何度も靴下をあげても、リブ編みの靴下はすぐにずり落ちてしまい、かかと付近でダボダボになってしまいます。
ずり落ちた靴下は履いているあなたの印象を「だらしなく」してしまいます。
そのため、ビジネスシーンではリブ編みの靴下は避けましょう。
以上、ビジネスシーンで履いてはいけない靴下を3つ、説明しました。
次はビジネスシーンで靴下を選ぶ基本を説明しますね。
この基本を守って靴下を選べばビジネスシーンでは間違いがなく、役立つこと間違いなしです。
ビジネスシーンで靴下を選ぶ時の基本
- 靴下の色
- 靴下の柄
- 靴下の長さ
それぞれ説明しますね。
靴下の色
ビジネスシーンで靴下を選ぶ時の基本、1つ目は「靴下の色」です。
靴下の色は「黒」がベストです。
ビジネスシーンで着るスーツの色は「チャコールグレー」、「ネイビー」、「グレー」の3色がほとんどです。
そして、ビジネスシーンで履く靴は「黒」か「こげ茶」ですが「こげ茶」が合うのは「グレー」のスーツのみです。
「グレー」以外のスーツを着る時は基本、「黒」の靴を履くことが望ましいです。
靴下の色は靴に合わせる派とスーツに合わせる派に分かれますが、靴にあわせたほうがいいです。
なぜなら、チャコールグレー、ネイビー、グレーのスーツといっても、それぞれ微妙に色の濃淡が違うのであなたが持っているスーツと同じ色の靴下を探すことが難しいからです。
スーツ、靴下、靴の色がそれぞれ異なっていたら、統一感がなく、ちぐはぐな印象になってしまいます。
その点、黒の靴下ならばすべてのメーカーが売りに出しているのでとても手に入りやすいです。
黒の靴に黒の靴下を合わせることで統一感もでて、あなたの足元を引き締めた印象にしてくれます。
靴下の柄
ビジネスシーンで靴下を選ぶ時の基本、2つ目は靴下の柄です。
靴下の柄は「無地」がベストです。
ビジネスシーンで着るスーツには無地のものやストライプ、チェック柄、ヘリンボーン等、さまざまな柄があります。
しかし、こういった柄のある靴下は時としてスーツと喧嘩してしまいます。
その点、無地の靴下をはくことでスーツの柄とのぶつかりを防ぐことができます。
雑誌や広告ではスーツ姿のモデルさんがいろいろな柄の靴下を履いていますが、基本的には無地の靴下を履いたほうがあなたの足元を引き締めてくれるでしょう。
靴下の長さ
ビジネスシーンで靴下を選ぶ時の基本、3つ目は靴下の長さです。
ビジネス用の靴下にはミドル丈とロング丈があります。
ミドル丈は一般的に出回っているふくらはぎの下部分あたりまでの丈です。
ロング丈はふくらはぎの上部分、ひざ下あたりまでの丈の靴下です。
ビジネスシーンに限らず、スーツの着こなしで「地肌(毛ずね)が見える」のは、かなりのNGです。
座った時、足を組んだときに毛ずねが相手に見えてしまうと、大変失礼な行為にあたります。
ロング丈の靴下ならば毛ずねが見える心配はいらないですがミドル丈の場合はずり落ちやすいので足を組まずに座っただけでもあなたの毛ずねが相手に見えてしまう可能性があります。
靴下を選ぶ時はロング丈か、ずり落ちないミドル丈を選びましょう。
デキるビジネスマンが履くべき靴下
ここまで、ビジネスシーンで履く靴下の選びかたを説明しました。
いよいよ、あなたがビジネスシーンで履くべき靴下3選を紹介します。
第一印象でスキを作らず、相手に好印象を持たれるためにも、重要な靴下ですのでぜひ、最後まで確認してくださいね。
あなたが第一印象で相手に好印象を持たせるために、ビジネスシーンで履くべき靴下は
「黒い無地のミドル丈」です。
ロング丈の靴下もありますがロング丈の靴下は、夏は暑いことと、安いものでも1,500円くらいからの物がほとんどです。
靴下は消耗品なので、そこまで靴下にお金をかけたくない、でもミドル丈ではすり落ちてしまわないか心配、そんなあなたに一足1,000円以内で買える、おすすめの「ずり落ちしない黒い無地のミドル丈」靴下3選を紹介します。
実際に私が10足以上の靴下をかかとに穴が開くまで履いてみて、たどり着いた3足です。
1足を週に2回のペースで履き、洗濯していたので耐久性も実証済みです。
どれも、一足1,000円以内で買えて、ずり落ちしないものなので、ぜひ最後まで確認してくださいね。
おすすめの「ずり落ちしない黒い無地のミドル丈」靴下3選
- 福助 メンズ 満足《消臭 本格クリア》平無地 ビジネスソックス
- TABIO メンズ スーピマコットン無地ソックス
- グンゼ 綿混無地クルー丈ソックス
ひとつずつ説明しますね。
福助メンズ 満足《消臭 本格クリア》平無地 ビジネスソックス
おすすめの「ずり落ちしない黒い無地のミドル丈」靴下の1つ目は
「福助メンズ 満足《消臭 本格クリア》平無地 ビジネスソックス 550円」です。
福助は創業明治15年、足袋つくりから始まり、130年以上にわたり、日本人の足の為に靴下を製造している老舗です。
靴下の材料である糸選びからこだわり、徹底した工程管理のもと、様々な種類の靴下を生産しております。
このソックスは素材に「スーパーアニエール」という消臭加工剤が使われています。
ニオイ分子をキャッチし分子レベルでの消臭効果を発揮し、洗濯後も消臭力は持続します。
汗をすばやく吸って乾きやすくするDRY素材も施した機能性の高い1足です。
足にフィットする立体編みを採用し、ずり落ちにくいです。
福助のずり落ちない靴下の購入はこちらからどうぞ。↓
TABIO メンズクルービジネスソックス
TABIOは創業以来50年以上、一貫して「足にやさしい靴下」つくりに特化したメーカーです。
時代に流されることなく、常に品質重視で靴下を製造しております。
その品質はMADE IN JAPANとして海外でも好評でイギリス、フランス、中国にも店舗を構えております。
このソックスはスーピマ綿という上品な光沢と滑らかな肌触りが特徴の素材を使用した靴下です。
特殊な機械で糸を紡績し、非常に毛羽の少ない綺麗な生地と鮮やかな発色が特徴です。
特殊紡績で糸を紡績しており、肌触りや素材本来の滑らかさが魅力の商品に仕上がってます。
生地の奥まで染色をしているので、洗濯を重ねても白っぽくなることがありません。
いつまでも黒い光沢を保ち続け、あなたの足元を引き締めてくれるでしょう。
TABIOのずり落ちない靴下の購入はこちらからどうぞ。↓
グンゼ 綿混無地クルー丈ソックス
おすすめの「ずり落ちしない黒い無地のミドル丈」靴下の3つ目は
「グンゼ 綿混無地クルー丈ソックス 770円」です。
グンゼは明治29年創業、言わずと知れた日本を代表する繊維製品メーカーです。
肌着、下着もさることながら、靴下もビジネス・カジュアル、幅広い製品を展開しており、原料調達、大量生産など、大企業ならではのスケールメリットで高品質な物を低価格で顧客に届けることを実現しています。
グンゼのソックスは「毎日履きたい私の定番ソックス」をコンセプトに足を通すよろこびを感じていただけるよう、靴下職人が作りにこだわった高品質なベーシックソックスです。
表側綿100%で、肌あたり優しく、ムレにくい、やわらかく、ゆったりとした履き心地です。
つま先踵を少し大きく編むことでつま先の窮屈さを軽減し、かかとにゆとりがあることで
薄く透けてしまい強度が落ちることを防止しています。
履いていくうちに洗濯を何回かすると、一緒に洗った他の洗濯物の繊維が靴下についてしまう場合がありますが
グンゼのソックスは他の靴下と比べて、一番、繊維がつきにくかったです。
黒の靴下なので白っぽい繊維はどうしても目立ってしまいますがグンゼのソックスは気にならないで履けました。
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以上、ビジネスマンが履くべき、ずり落ちない靴下3選でした。
まとめ
たかが靴下、されど靴下。
デキるビジネスマンは細部まで気が回ります。
もし、あなたが体形にあったスーツ、しわの無いワイシャツ、折り目のついたスラックス、きちんと磨かれた靴を揃えていなくても、まずは靴下から揃えてみてはいかがでしょうか?
どのビジネスマンも一番最後に気を配るのが靴下です。
だれもが最後まで気が回らない「靴下」をあなたが最初に気を回して揃えてください。
その後に選ぶ、体形にあったスーツ、しわの無いワイシャツ、折り目のついたスラックス、きちんと磨かれた靴も、きっと素晴らしいセンスの物を選べるのではないでしょうか。
「ずり落ちる靴下」は想像以上に履いている人にストレスを与えます。
「ずり落ちしない黒い無地のミドル丈」靴下3選を履けば、取引先の椅子に座った際に毎回、靴下を上げ直さなくても大丈夫です。
はたから見れば些細な事かもしれませんが、些細な事に気を回せる人だけが「デキる人」になれます。
あなたの今後のビジネスライフ、「デキる男」になるためにも、靴下から変えていきましょう。